003 ドワーフ
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<ドワーフ>

ダンジョンの中には先客がいたようだ。薄明かりの中に現れたのは
背の低い、がっちりした亜人種の男性だった。
「なんじゃい、人間か。てっきり魔物が出たかと思ったわい。」
ニヤリと笑って、ドワーフは構えていた大きな戦斧を下ろした。
「目的は同じみたいじゃな。」
一言二言交わした後、ドワーフの男は右手を差し出した。
「どうじゃ、ここは共同作戦といかんか?手柄はあんたにやる。わしは仲間の仇さえ
討てば良いんじゃからな。」

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