ASA:使用中のMOD(2023/12/02)

この記事では前記事の後に増やしたARK: Survival Ascended(PC版)にMODをまとめようと思います。画像やMODの種類などの全ては、この記事を書いた2023年12月2日現在の情報です。まだバージョンアップが頻繁にあるゲームですし、MOD自体も早いサイクルで変わっていますので参考にされる際はご注意下さいませ。

公式にはXBOXやプレステでも同じMODが使えるように対応しているという話なのですが、現状全てのプラットフォームで同じMODを使えるようにするのが少々難しいようです。というか、PC版MODも手放しで安全&完全機能していると言える物ばかりではありません。ASE(前作)からASAへのコンバート自体も色々難しいのでしょうね。

さて、まず前の記事に掲載したResource Gatherersなんですが、掲載した翌日のアップデートで見た目がガラッと変わりました^^;
変更後は下のような感じです。

↓専用ワークベンチ
ARK: Survival Ascended(PC)
↓本体
ARK: Survival Ascended(PC)
機能自体はあまり変わっていないと思います。

ここから下は前記事以降に追加したMOD、または前回段階ではあまり使っていなかったためご紹介を見合わせたMODについてです。

Svartalfheim
私がローカルのみ使用しているMAP MODです。とても景観が美しいので、景色を見て回るだけでも楽しい世界です。
ARK: Survival Ascended(PC)
作者様はASEでフィヨルド(Fjord)を作った方で、バルゲロ(valguero)の制作メンバーのお一人でもあります。このSvartalfheimもASEで完成しているMAPの移植です。
※私はASA版は使用していないでの旧作時代の内容は他の人の紹介動画やブログ記事でしか知りません。
この世界はフィヨルドと同じく北欧神話がモチーフで、ドヴェルグ(ドワーフ)たちの住む「黒い妖精の国スヴァルタールヴァヘイム」をモデルにしているようです。今後の更新では敵対するドワーフも登場するようです。大きな特徴としては飛行生物がいない世界である事。騎乗出来ないメガネウラやディモルフォドンはいましたが。
ただし現状は一部の飛行生物MODの影響が出てしまっています。作者様は「飛行生物が追加されるMODの制限」も検討しておられるご様子でした。
ARK: Survival Ascended(PC)
まあ「飛行生物が使えない世界観」という決められた制限で遊ぶMAPという事で、作者様の意思を尊重して飛行生物MODは自主的に抜くのが良いと思います。滑空する生物に関してはどこまでがOKになるのかよく分かりませんが^^;
完成度に関しては、まだまだ開発中のようです。現在の地図はこんな感じ。
ARK: Survival Ascended(PC)
でも、地図のない場所へも行けてしまいます。
ARK: Survival Ascended(PC)
今の私はThe Islandをメインにプレイしていますが、このMAPも少しずつ遊んでいますので折を見て記事にしたいと思っています。

Dwarven Builders Mod
Svartalfheimの世界観に合わせて作られている建築物のMODです。石の建築っぽく見えるのですが材料は普通の金属インゴットとセメントで、他のMAPでも普通に使えます。うちはオンラインとオフラインの両方でお借りしています。
エングラムはワークベンチのみ。
ARK: Survival Ascended(PC)
ARK: Survival Ascended(PC)
※先日アップデートされるまでは金属建築の置き換えだったんですが、現在はワークベンチでの制作になっています。


とてもいい感じの建物になりますが、データとしては重めだと思います。以前オンラインでのメイン拠点で恐竜門を開けたらFPSが16くらいまで下がった事がありました^^;
ただ、うちは他のMODも色々入れていますし、拠点は激重地区のレッドウッド、また飼育恐竜の数も結構増えていますから、このMODだけで重くなったわけではありません。

S-Dino Variants
こちらもSvartalfheimのシリーズです。ローカルのみで使わせて頂いてます。Svartalfheimの世界観に合わせた亜種S-Dinoたちが追加されます。
アロサウルス、アンキロサウルス、バシロサウルス、ドエディクルス、モササウルス、プレシオサウルス、ティラノサウルス、スピノサウルス、ティラコレオ、テリジノサウルス、トリケラトプス、カワウソ、ユニコーンがいるようです。(私はまだ見た事ない種類が多いのですが^^;) 
ARK: Survival Ascended(PC)
上の画像は以前SvartalfheimのMAPで飼育していたS-Dinoたちです。(メガテリウム以外の四匹。青く蛍光しています) ユニコーンは親をテイムした時に側にいた子供も連れてきたので二匹いました。残念ながら事情あってローカルデータを削除する事になったため、この画像だけが彼らとの思い出です。

またSvartalfheimの世界観に合わせたMODはSvartalfheim Armoryも公開されています。男性用の服スキンとマンモスとティラコレオのサドル用スキンという事なので、私は未使用です。女性用のスキンが出来たらお借りするかも、ですが。

Additions Ascended: Archelon
これはASE時代にお借りしていたARK Additions: The Collection!のASAでの単体シリーズです。現在オンラインでもオフラインでもアーケロンだけを入れています。
彼らの餌はバイオトキシンかキブル(基本)だそうです。ASAの現アイランドにはクラゲが少ないので、オンラインではテイム後にドードーを飼育して「キブル(基本)」を作り始めました。ただ現在はまだ海洋基地を全く作っていないので、MODのクライオポッドに入れたままになっていますが。
ARK: Survival Ascended(PC)
上の画像はSvartalfheimの海で見かけた野生のアーケロンです。

maewings
ASE時代に乳母役として活躍したメイウィングのMOD版です。オンラインとオフラインの両方でお借り中。サドルのエングラムもMODに入っていました。

SnowOwls
ユキフクロウのMOD版です。こちらもオン・オフ両方で使わせて頂いています。メイウィングと同じ作者様です。通常種とR種が出現するようです。不具合としては、現状歩行や死亡時のモーションがおかしいとのことです。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑ちなみにフクロウさんの右にいるTEKパララウロロフスは、何のMODで入ったのかよく分かりません^^; (たまたま高レベルの野生の子がいたので連れてきましたが)

Sinomacrops
メイウィングやユキフクロウと同じ作者様の作ったMOD版シノマクロプスです。オン・オフ両方で使わせて頂いています。
ARK: Survival Ascended(PC)
テイムの仕方や機能的な部分はASEのデータのままになっています。

Gaia: Auto Collectors
ARK: Survival Ascended(PC)
ここから幾つかGaiaDanny様のMODシリーズをご紹介します。
最初のAuto Collectorは文字通り落ちているアイテム類を自動的にジャンル別に分類保存してくれる収納箱です。以前は色付きの金庫でしたが、今はこの円状のものになりました。食料などは冷蔵保存になりますが、有機ポリマーやヒルの血などはアイテム扱いのため冷蔵保存にはなりません。オフラインのみで使わせて頂いています。
それから念のため書いておきますが、重量・スタック数と同じく保存箱系のMODもリスクがあります。ご利用には注意が必要です。現にこのMODが先日金庫型から今の形に変わった際、中身ごと全てが消えてしまいました^^; 複数の方から不具合報告が出ていたので、私だけの問題ではなく作者様が移行した際のミスのようでした。
とは言え、床にポイポイ落とすだけで格納してくれる機能は非常に有り難いのでした。

Gaia: Caves Teleporter
こちらもオフラインのみでお借り中のMODです。ダンジョンの入り口にテレポート出来るスイッチを導入します。
ARK: Survival Ascended(PC)
表示は日本語化されています。英語版の「Lower South Cave」などの読み方を訳した形になるので、いわゆる「狩人洞窟」などの呼び方には対応していません。
恐らく上にあるタブは言語表記の切り替えのようですが、デフォルトの方が「で」になっているところをみると「DE=ドイツ語」メインなのかも知れませんね。第二タブの言語は何語かちょっと分かりませんorz
ARK: Survival Ascended(PC)
入口が水中にある洞窟に関しては水滴マークがついていますので、準備の上テレポートするのが良いと思います。水中に入って水棲動物に騎乗してから移動する事も有りですね。

Gaia: Fishery
海産系資源の自動アイテムを生成してくれるピンクの貝っぽい物です。オフラインでお借りしています。
ARK: Survival Ascended(PC)
水の中にしか設置は出来ませんが、結構浅瀬でも大丈夫です。
ARK: Survival Ascended(PC)
キーボードのEの長押しでメニューが出るので、ここで起動します。「x」印はスキンを隠すスイッチで透明になります。
ARK: Survival Ascended(PC)
起動すると青っぽく光ります。その状態になると周辺に敵対する水棲生物が発生。画面の左上に光っているのが「敵」、デンキウナギです。私の環境で確認出来たのはセイバートゥースサーモンとデンキウナギでした。

貝の近くの水中を棘の柵で囲ってみました。でもかなり狭めに仕切っても内側に沸きましたから、Xプラントなどで対処する方が良いかも知れません。
ARK: Survival Ascended(PC)
収穫出来る資源はこんな感じです。アイランドで獲り辛い黒真珠が入手出来るのは有難いです。GaiaDanny様は色々なMODを作っておられますが、現在私がお借りしているのは以上です。

Automated Ark
大人気の色々自動化して下さるMODです。現在オフラインのみで利用させて頂いてます。機能が非常に多いので私はまだあまり把握できていないのですが、ASE版とは少し違う機能もありそうな感じですね。
ARK: Survival Ascended(PC)
自己主張する専用ワークベンチ^^;
ARK: Survival Ascended(PC)
↑木製Vault。
ARK: Survival Ascended(PC)
作業台は他のMODのメニューも作れます。うちはMOD多いから、AAの作業台を置く時にいつも数秒画面が凍ります。
ARK: Survival Ascended(PC)
沢山の作業を予約出来るすり鉢とすりこ木。作業速度も速いので、どんどんアイテムが作れます。
ARK: Survival Ascended(PC)
まだ普通の炉しか作っていませんが、Balance Forgesをオンにしておくと複数の炉がある場合に燃料や鉱石を平均化して間配ってくれます。ガソリンを作成すると、自動的に近くにある発電機に送ってくれます。通常アンキロやアルゲンが収穫して運んできた鉱石も自動的に炉に入るんですが、ここのメニュー欄からそれらの機能をオフにすることが出来ます。鉱石のまま保管したい時も安心。
ARK: Survival Ascended(PC)
一見普通に見える発電機ですが、先の炉からガソリンを自動的に送る事が可能。また複数の発電機がある場合に燃料を平均化して間配る機能がついています。

他にもリーシュが実装されていたり、ポリマーと有機ポリマーを相互に変換できたりと多彩な作業が出来る機能を備えたMODです。これに慣れてしまうと手動プレイに戻れなくなりそうな気もしますw 目についた欠点としては、多機能な分だけ処理は重めだという事くらいでしょうか。私が使えていないだけで自動格納機能もあるっぽい(?)ので、その点でGaia: Auto Collectorsと重複するかも知れません。

QoL+
Structures Plus(通称S+)のASA版。S+はオープンソースだったためASA版への後継者も複数おられます。
このMODで継承されている機能は、マルチツール、オムニツール、ナニー、ガーデナー、ファーマー、壁掛けトーチ、立て型トーチ、ストレージ類、ブループリントテーブル、ヒッチイングポスト、エアコン、弾薬箱、プロパゲーター、ミューテーター。そしてアイテムを呼び出し&引き出す機能です。何気に便利なアイテム呼び出しやマルチツールで建築物を一発回収出来る機能が入っているため、オン&オフ両方でお借りしています。
ARK: Survival Ascended(PC)
ARK: Survival Ascended(PC)
マルチチールはモード設定で恐竜用にすると一発当てた場合は交配可になるんですが、二発当てるとKillしてしまうので注意が必要です。
ARK: Survival Ascended(PC)
ナニーはS+では髪の毛で作成していたので、髪の毛の資源化がなくなったためこのMODでは血液パックを使う仕様に変わっています。ただナニー、ファーマー、ガーデナーは服と体のサイズがあっていません。これは作者様も既知の不具合としています。
ARK: Survival Ascended(PC)
実は人間用の服のスキンもサイズが合わなくて変になってしまう物がありますので、ASAで実装された筋肉量や脂肪量で人間の体型を変えるモードが原因なのかもしれません。まあ、服スキンとは違って、このMODでは機能に問題がなければ良いかと。見た目だけの話ですし。
ARK: Survival Ascended(PC)
立てトーチを壁トーチは燃料不要です。ただ、長押しで出るメニューの「Change settings」は現在アクセス出来ないのでS+のように明るさや点灯時間を調整は出来ません。
この辺りの不具合などは今後修正があれば良いのですが、他にも色々な不具合があるようなので気長に待ってみたいと思っています。とは言え、他にあるS+継承を歌っているMODとも比較してみたいですが^^;

RR-Homedeco and more! Beta
ASEでもお借りしていたRRシリーズのモダンな家具セットです。ベッドや観葉植物、一部の照明をオフラインで利用させて頂いています。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑なかなか素敵なワークベンチ。
ARK: Survival Ascended(PC)
先日までバグでつかなかったテーブルランプが使えるようになったので利用させて頂いています。ベッドやベッドテーブルもこのMODからお借りしているものです。
ARK: Survival Ascended(PC)
ランタンはまだ使えてないっぽいですが、気長に修正を待とうと思います。
この方はASEでも多数のMODを作っておられ、ASAにも複数のMODを導入しておられます。現在はモダン家具セットくらいなんですが、ASE時代にお借りしていたガーデンデコや中世の家具セットも移植されないかなぁと密かに期待しております。

RR-Potions
上のホームデコを同じ作者様のポーションMODです。ASEの中世デコに薬作成テーブルがあったので、それに近いもののようです。こちらはオンライン・オフラインの両方で利用させて頂いています。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑専用ワークベンチ
オンランでお借りすることになったのは、この薬に恐竜の性別変更が入っていたからです。他にもテイムの際に空腹度を上げて早く餌を食べさせる薬やペット用のマインドワイプ、一時的にスピードや重量を上げる薬など多数の物があります。全てエングラムを取る必要があるのでちょっと大変ですが^^;
ARK: Survival Ascended(PC)
今回面白いと思ったのは、チビペットを増やす薬ですね。この薬は一つ作成すると15個の薬になり使用するとチビペットがインベントリーの装飾欄に追加されます。
ARK: Survival Ascended(PC)
デザインなどはASEからの移植です。公式のチビペットが今後どうなるかわかりませんが^^; 
ARK: Survival Ascended(PC)
便利な薬のおまけ的な使い方で良いのではないかと。

まだお借りしているMODや試してみたMODは複数ありますが、記事がかなり長くなりましたので今回はこの辺で^^; 
折を見て続きを掲載します。

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