前記事に引き続き「Fallout4」の次世代向けアップデート以降のうちの手元で動いているMODです。

前記事を書いた翌日、二度目の(次世代向けの)アップデートがありましたが、今のところ動かない物は見つかっていません。

・No More Burnt Books or Comics or Magazines
タイトルの通り、焼けた本と焼けたコミックス類をゲームに登場させなくするためのMODです。私はロードーオーダー調整して他のアイテム系MODより後に読み込みさせています。なかなか快適です。「フォルダー」は対象外なので相変わらず邪魔ですが。

・Global Stash (Connect all Workshops and Workbenches) by SKK
(日本語翻訳ページ) 前記事に掲載したスタートイベントやミニッツメンのクエストのスキップMODを作ったSKK様のMODです。この方のMODは便利なものが多いのですが、これは「便利過ぎて人によっては使わないだろうな」、という印象のMODです。各拠点のワークショップに繋がった共通のアイテム収納箱=Global Stashを生み出すMODです。ワークショップとの連携は手動で行う事も出来ますが、自動連携を設定すれば、新しく開いた拠点も自動的にリンクします。つまりプロビジョナー無しで各地の在庫共有が可能。さらに手元にリンク用のアイテムを持り出せます。これは武器などのショートカットに入れ、装備選択するとスタッシュが開く仕組み。遠征先の店で水を出して売り買いに使ったり、大量に拾ったジャンクを直接スタッシュに入れる事も可能。メニューにはインベントリー、ワークベンチ、スタッシュ内のジャンクを分解するコマンドもあります。

ワークショップにスタッシュメニューを表示する設定にしていると、ワークショップに「スタッシュメニュー」が出ます。

全居住地の在庫がリンクされてはいっていますので、物が大量に入っています。共有したくない物は別のストレージに移した方が良さそうですね。

・Multiracial Workshop Actors (settlers)
同じくSKK様のMODです。様々な生物を居住地に「住人として募集」し、採用するためのMODです。募集は専用ビーコンか専用無線を使います。スーパーミュータントやトリガーマンやロボットたちは良いして。およそ言葉が通じそうにないフェラルグールやエイリアンなんかも居住者になります。Mr.ハンディはSKK様の別MOD「Idle Handy Farmers」を入れる事で、グレイガーデンのロボットたちの農作業の動作を引用する事が出来ます。
このMOD用の翻訳ファイルはないんですが、Fallout4 Mod データベース様での解説が分かりやすいのでリンクしておきます。ご自分で翻訳ツールを立ち上げて、デフォルトだけでも翻訳しておくのはいいと思います。(ちなみに、うちでは「** Rarrrgghh **」や「**Arrrhhh**」は放置しています^^;)
ビーコンしか確認していませんが、呼び出す相手はランダムの他に特定の種族を指定出来ます。ベッドの数いっぱいまで増やすとか1人や2人という感じで、募集人数を指定する事も可能。呼び出しの頻度も「12ゲーム時間ごと」などある調整可能。当然なんですがミニッツメンの募集ビーコン設置のクエストには使えません。

・Idle Handy Farmers
上のMultiracial Workshop Actors (settlers)用にも使えるMr.ハンディに農作業の動作をつけるMODです。
Fallout4 Mod データベースの解説ページに動作しない子がいた場合の対象方法が書いてあったのでリンクしておきます。

農作業以外の動作は入っていないはずなので、他の仕事をさせた場合は棒立ちになっているかもしれませんが。

・Rebuild – Workshop
前の記事でご紹介しているThe Rebuildのシリーズの一つですが、これはワークショップにサンクチュアリの建物用のドアを追加するだけのMODです。他のMODにもこの種類のドアが入っていることはあるんですが、別MODだとスナップしない事もあるので入れています。今後何か追加されるかは不明。

・Achievements Mods Enabler
MODを使っても実績が解放されるようにするためのMODです。過去に使っていた同種のMODが次世代向けアップデートでF4SEを使うMODが全く使えなかった際に入れました。通常ではこれもF4SEが必要なんですが、オプションのDLL Loaderを使用することでF4SEなしでも使うことが出来ます。詳しい使い方はMODページの概要を翻訳して読むとわかります。

・SKK Dynamic workshop time
(日本語翻訳ページ)これもSKK様のMODです。Fallout4は通常現実世界の20倍のスピードで時間が動いているそうです。このMODはワークショップモードに入っている時に時間経過を現実世界と同じにします。建築しているだけで何年も時間が過ぎていくのが嫌だという方には良いMODですね。ホロテープでスピードの調整があるんですが、建築中の時間経過だけではなく、通常ゲーム中の経過時間も変更出来るようです。日本語翻訳ページのリンク先に分かりやすい説明がありますのでご利用の際はご一読を。

・The Marcy Solution
みんなに嫌われまくって「殺せるMOD」や「黙らせるMOD」や「猫にするMOD」など色々作られているマーシー・ロングさん。このMODは彼女に原作にはないバックストーリーを加えて、容姿もそれに合わせて変更し、セリフも変更(毒舌が少しだけマシになります。)夫のジュンも少し設定追加されたようです。背景設定がが好きかどうかは完全に好みの問題です。私的にはデフォルトでもママ・マーフィーとの会話が穏やかだった辺りも考慮されいるのが良いなと思っています。翻訳ファイルはありませんので、英語苦手な方はツール使って自力翻訳を。私も機械翻訳してますが、「I’m busy right now, let me finish up」(「今、忙しいの。あとにして」という感じかな？)くらいの事は普通に言います。
なお容姿に関しては変更しないオプション有り。私は誰かわからなくなりそうなので、髪型だけデフォルトに戻しました。

美人にはなっていますが、顔が傷跡で痛々しいイメージになっていますね。クインシーのロング家のPCの内容も変わっているっぽいですが、まだ行ってないので未確認です。
※2024.05.30追記：ロング家のターミナルの内容が変わった事は手動翻訳した際に分かっていたのですが、一昨日のプレイで改めてクインシー跡で確認できました。

・Loot Detector
(日本語翻訳ページ) PC版でMODを使い始めてから欠かさず入れている死体検知MODです。まだ持ち物を確認していない遺体、ドア、コミック、ボックス類などを色付きでハイライトしてくれます。ハイライトし過ぎて困る方はホロテープで調整可能です。

赤＝起きているラッドスタッグ(敵対扱い)、青＝寝ているラッドスタッグ、緑＝ダッフルバッグ

ホロテープ画面

黄色＝遺体
オン・マウス(コントローラーの場合でも)状態になると消えるが、少し離れてから戻ってみると再度黄色になる事がある。

・Recruit Phyllis Daily as Settler
(日本語翻訳ページ) イーグレット・ツアー・マリーナにいるフィリス・デイリーを居住者に出来るMODです。注意点としては、彼女との会話を肯定して友好的な状態で終わらなければならないそうです。私は既に会話は終わった状態で導入したんですが、ミニッツメンに勧誘していたせいか、話しかけた段階ですでに居住者扱いになっていました。

後姿ですが、入植者扱いで農仕事をしてくれています。
2024.06.10追記：しばらくプレイしていたら、フィリスは拠点からいなくなっていました。居住者にしても立ち去ってしまうのか……。

・Proficient Provisioners
(日本語翻訳ページ)プロビジョナーの連れているバラモンを犬に変更し、武器を持って歩くスタイルに変更します。またケミストリーベンチで制作可能なミニッツメン・スタイルの制服と帽子を装備する事も出来ます。制服の方はバリスティックウィーブに対応しているようです。犬に変更されることで、橋や家に引っかかる可能性が減るというのが一番のメリットかもです。現状、うちはプロビジョナーを設定していないのですが、これと次にご紹介するProvisioner’s Ringの併用で安心して彼らに運搬を頼めるようになりそうです。うちは前記事でご紹介したBallistic Weave Bookで制服強化も出来ますし、Create Followersを併用してボディガードをつければ、がちがちに強化したプロビジョナーを使えそうです。
バラモンが犬に変更されるのはプロビジョナーだけなので、商人さんが連れているバラモンはそのままです。

・Provisioner’s Ring
(日本語翻訳ページ)ケミストリーベンチで制作出来るプロビジョナー用に指輪を制作出来ます。この指輪はアーマー作業台で改造することで便利な機能を実装させることが出来ます。ライト代わりに指輪で周囲を照らす、水の上を歩行もしくは水中呼吸可能に、移動速度のアップ、金や銀の品に変えることでカリスマなどを上げる、など。前記事で紹介したバファウト制作可能MODは、この指輪の移動速度のアップにバファウトが必須だったからです^^;

長くなってきましたので、今回はこの辺で。MOD紹介の記事は、このままプレイが順調ならもうしばらく続けたいと思います。

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