PZ:動物園を作る05

前回に続きPCゲーム「Planet Zoo」のサンドボックス・モードでのプレイ画像の記事になります。
大前提などはシリーズ最初の投稿に書いております。

PZ:動物園を作る01今回の記事はPCゲーム「Planet Zoo」のプレイ画像を掲載しています。 以下は前提。 ・Planet Coasterは200時間程度プレイ ・キャリアモードは難易度「簡単」で少しクリア ・フランチャ…
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PZ:動物園を作る01

レッサーパンダの飼育エリアを作った後にレストランを一軒追加しました。

モウコノウマとスタッフ施設の間は、何かしらの客用施設にするつもりでしたが、広さの問題もあって結局レストランに落ち着いたという感じですね。
この頃、モウコノウマが結構な勢いで増えてしまったので線路の向こうまで飼育エリアを拡張しまして。
Planet Zoo
追々他の動物を入れて共生させたいという考えもあったんですよ。ただ、個体数が多くなると餌や掃除が間に合わない事も多くなってきました。で、レストランを建てた後に、結構無理やりだったんですが飼育員の小屋(小)をエリアの近くに増設しました。
Planet Zoo
道が変な形になってて恰好悪いけれど、仕方ないですorz

ここまで集中してアジア動物を入れていたんですが、別のエリアも作り始めました。
場所はメインゲートを入って真っすぐ奥に入った所。
Planet Zoo
透明柵+溝を使ったアフリカのエリアです。もう少し樹木増やしたい感じですが。

動物は二種混合飼育。
Planet Zoo
ドードー(MOD)

Planet Zoo
アルダブルゾウガメ

ドードーはご存じの方も多いと思いますが、1681年頃絶滅したモーリシャス島固有の飛べない鳥です。(別の島に亜種らしき鳥もいたようですが、そちらも絶滅しています。)
何羽かヨーロッパにも連れて行かれていたらしいのですが、残念ながらリアルタイムで生きていた個体は標本も含めほとんど失われてしまいました。その後1800年代に沼地から骨が発見されました。そして2005年になってInternational Dodo Research Projectによる本格的な再調査がなされました。その際、先の沼からドードー17羽分の骨や絶滅したカメの化石など多くの発見があったそうです。なお川端裕人氏の著作「ドードーをめぐる堂々めぐり」によりますと、長崎の出島にドードーがいたという記録があるのだそうです。モーリシャスは1598年からオランダが所有していたので、出島にも持ち込まれていたという事らしいですね。(日本に来ていた子の骨などが見つかれば良いのですけれどね)

モーリシャス島には固有種のゾウガメがいたのですが、そちらも既に絶滅しています。現在はセーシェルから連れてこられたアルダブルゾウガメの子孫たちが暮らしているんだそうです。アルダブルゾウガメは絶滅危惧2類(VU)に分類されています。彼らは食用・油用などの他、ペットや動物園での展示のために乱獲された事もあって数が減ったそうです。ただ飼育下での繁殖個体はペット用として日本にも入ってきていますし、動物園でも結構あちこちで飼育されています。

MODのドードーはインドクジャクの改変で作られているようで、遠距離になるとシルエットがクジャク(幼鳥もしくはメス)のシルエットになってしまいます。
Planet Zoo
勿論近くで見ている分には全く問題ありません。

ドードーの動物トーク。立ち見OKにしたらこんな状態に。
Planet Zoo
なかなかの人気エリアになりました。

次は他のアフリカの動物を、と思ったんですが、なかなか良い個体が揃いません。単独飼育OKな動物も結構いるんですが、どうせなら最低でも番で入れたいものですから。
草食獣の場合は群れの最低基準が雄1頭+雌2頭以上というものが多いので、時間をかけて良い子を探す事にしました。

再びアジア・エリアの拡張です。こちらはインドゾウのお隣さん。
Planet Zoo
ホラアナライオン(MOD)

MODの名称は「Steppe Lion (Cave Lion)」。日本語ではドウクツライオンとも呼ばれます。2015年にロシアの永久凍土の中から子供の遺体が発見されて話題になりました。大昔はアジアの北の方にもライオンはいたんだなぁと思った記憶があります。彼らは結構亜種がいるのか、発見された場所によって「ヨーロッパ・ホラアナライオン」とか「ヒガシシベリア・ホラアナライオン」などの名前があります。とは言え、細かい分類に関しては私も良く知らないのですけれどね。

Planet Zoo
敷地が狭くて洞穴っぽくなりませんでしたが、岩のハードシェルターにしてみました。

Planet Zoo
こちらの動物トークも盛況なようです。

後にちらっと見えているのはスタッフ用の施設です。
Planet Zoo
インド風のスタッフの建物を並べたら、妙に派手になりました。飼育員の小屋、スタッフルームの他に検疫所とトレードセンターを置いています。
最初に設置した場所からは遠くなってきましたからね。(かなり後になって獣医外科も追加しました)

こちらはホラアナライオンのお向かい。入口から見るとクジャクの奥になります。
Planet Zoo
ホラアナライオンに使った岩のシェルターを少し改造して置いています。
Planet Zoo
アムールトラ

アムールトラは現存するトラでは最北端に住む品種です。かつては西アジアから満州やシベリアまでの広い範囲に生息していましたが、現在の生息地は狭い範囲が分断された状態になっています。彼らもまた食用(漢方や酒を含む)目的の密猟、森林伐採での生息地の破壊などで数が減っていった生き物です。絶滅危惧だと思っていたんですが、Wikipediaの日本語ページではNTになっているので保護活動が進んでいるのかも知れませんね。現に日本の動物園ではかなりの数のアムールトラが飼育されており、繁殖プログラムも活発です。ただ飼育個体を野生に戻すためには、まず生息地の確保が必須ですからね。近い地域に生息しており、やはり絶滅危惧種であるアムールヒョウがトラに襲われるという事例も出ているそうです。

トラに関してはベンガルトラも入れる予定ですが、良い個体で雌雄が揃っていなかったので先に別の動物を入れる事にしました。
Planet Zoo
ダマジカ
Planet Zoo
アカシカ(後ろいるメスはダマジカです)

Planet Zoo
彼らは共生飼育が出来るので一緒に入れています。ちょっとエリア広すぎたかも知れませんが、これくらい広ければ子供たちが生まれても大丈夫でしょう。

ダマジカもアカシカも低緊急種で、ヨーロッパ、アジア、北米までの広い範囲に生息しています。元々いなかった地域にヨーロッパ人によって移殖された結果、数が増えすぎた彼らはあちこちで「侵略的外来種」になってしまいました。
アカシカやダマジカは日本の動物園だとサファリパーク系のところでよく飼育されています。昔、大阪市の天王寺動物園で真っ白なダマジカを見た事がありますが、今は飼育されていないようです。
ダマジカ
↑天王寺動物園の白いダマジカ(撮影2005年)

Planet Zoo
倫敦付近動物園では、彼らものんびり暮らしてくれています。お客様も結構観に来て下さってますね^^

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