PZ:動物園を作る08
先日発売になったDLC「Tropical Pack 」(熱帯パック)を購入しました。
私が時々拝見するYouTubeの「かずぺでぃあ -KazuPedia-」様が発売当日の夜に実況やってらしたんですよ。新アイテムや新動物の他、更新で追加された要素も詳しく説明して下さってまして。フォッサやシロテテナガザルを見ちゃったら、やっぱり欲しくて^^;
私はガチ勢と言う訳でもありませんし、動画見ながら他の事もやっていた(途中お風呂入ったり)ので、チャットでのご挨拶も遠慮しましたが、本当にとても楽しい実況でした。
上のリンク先にアーカイブがありますので、興味ある方は是非ご覧ください。
(かずぺでぃあ様はワークショップやTwitterでもご活動中。私はめっきり隠れファンと化しています^^;)
動画でその気になった私、そのままSteamにログインです。ARKとかHouse FlipperとかコナンとかValheimとかサーラス・クラフトとか色々アップデートたまってましたよ^^; (その辺も遊んでブログ記事にしたいんだけど、今は動物園な気分ですしねぇ。)
ともあれアップデートの合間に熱帯パックを買おうとストアを開いたら……セール中! 熱帯パック以外のPlanet zooのDLCが20~50%で買えると!!悩んだ末、全部揃えてしまいました。これでタンチョウもマレーグマもウォンバットも憧れのカモノハシも飼育出来る訳ですね。全部一つの動物園に入れるのは不可能ですが、選択肢が増える訳で。もうワクワクが止まりません。
でもこの記事自体は先週以前にプレイしていた、「倫敦付近動物園」のアフリカ・エリア建設の続きになります。
アジアエリアももう少し拡張した辺りまでプレイしているので、そこまでご紹介したら続きのエリアに今回買ったDLCの動物なんかも追加したいと思っています。
前の記事でご紹介したアトラスベアのエリアと通路挟んで隣に新エリアを二つ追加しました。
左側のエリアはキツネザル3種の混合飼育です。
キツネザル下目はマダガスカル島の固有種で、アイアイ上科とキツネザル上科に分かれます。アイアイ上科にはアイアイしかいません。キツネザル上科はコビトキツネザル科、インドリ科 、キツネザル科、イタチキツネザル科が含まれまして、結構な数の品種がここに入ります。今回この飼育エリアに入れたのはキツネザル科のワオキツネザル属のワオキツネザル、エリマキキツネザル属の アカエリマキキツネザルとシロクロエリマキキツネザルになります。キツネザルはほぼ全ての種が絶滅危惧種・近絶滅種になっています。
Wikipediaのワオキツネザルの項目には「牧場用の野焼き・過放牧・木炭用の森林伐採などによる生息地の破壊、食用やペット用の採集、旱魃などにより、生息数は減少している」となっています。食用って……幾ら原始的なタイプだからって、お猿さんまで食べちゃうのか。エキゾチック・アニマル系のペットが流行ったりした時に確かにキツネザル飼ってるという方のサイトなど見た気がしますね。日本の動物園ではアカエリマキキツネザルは埼玉県東松山市の埼玉こども動物自然公園と神奈川県横浜市の野毛山動物園で見る事が出来ます。
ワオキツネザルとシロクロエリマキキツネザルは、結構あちこちの動物園で公開しておられるようです。
下は日本動物園水族館協会の検索ページでのキツネザルの検索。品種ごとのリンクをクリックするとその動物がいる施設が表示されます。
次に先の画面の右奥のエリア。
コビトカバを入れています。うちはデラックス版で買ってますから、彼らも入れておきたいのです。
インドガビアルと同じように水の中を見られる地下に掘り下げた建物を用意しました。
建物の上には動物トークのステージ。ステージのすぐ横にアドベンチャーツアーの線路が走っちゃってますが^^;
コビトカバは発見されてからしばらくは「カバの奇形」だと思われていた小さなカバです。原始的な形を残したカバだとも言われています。水質汚染や人間に狩られて絶滅の危機にある動物なのですが、動物園では比較的飼いやすい種のようです。日本では東京都台東区の恩寵上野動物園 、石川県能美市のいしかわ動物園、愛知県名古屋市の東山動物園、兵庫県神戸市の神戸どうぶつ王国、大阪府吹田市のNIFRELなどで見る事が出来ます。
ここまで作って時間を進めてみたんですが、コビトカバまでお客様が全然来てくれない^^;。
可愛いのになぁ。世界三大珍獣の一つだし、もっと人気出ても良いはず。
近くに展示エリアを置いてみたりもしたんですが、いまいち手応えがありません。
と言うか、キツネザルまでは来てくれるんですが、コビトカバはあんまり見て貰えないorz 動物ショーも人があまり集まらないから、このままじゃ可哀想すぎる。
まあ、その奥にエリアがあれば人は集まるはず、という事で、お向かいのエリアに肉食獣を展示する事にしました。
バーバリライオン(MOD)です。
メスは普通のライオンと見た目変わりません。ぶっちゃけ普通のライオンでも良かったんですが、折角MODをお借りしてますから^^;
バーバリライオンは野生種が一度絶滅したライオンです。その後再発見されたり、混血だけど血を引いた子供たちを育てたりされています。そしてモロッコの王様の私設動物園でも血統を色濃く継いだライオンが発見されました。(昔、献上されたライオンの子孫らしいです)その後、首都に出来たラバト動物園に移された個体での繁殖にも成功しているそうです。
このエピソードはなんとなくシフゾウやモウコノウマに似ているかも知れませんね。
バーバリライオンの隣の敷地が広そうなので、再びサバンナの動物を入れる事にしました。
こちらに入れたのは2種。
オジロヌー。
そしてアフリカスイギュウです。(水牛さんアルビノ多すぎ^^;)
どちらも現在は絶滅の危機にはない動物です。
しかしオジロヌーは一19世紀末から20世紀初頭に一度絶滅となりました。農地に600頭程が残っているのが発見され、動物園や狩猟保護区に残った個体と共に保護や繁殖を試みた結果、生き延びる事が出来たのだそうです。絶滅した理由は日本のWikipediaでは「家畜との競合」とあります。実際、伝染病や寄生虫がヌーから家畜に感染する事もあるそうです。野生動物の保護も大事な事ですが、家畜も住民にとっては財産ですから難しい部分はありますね。
オジロヌーは日本では見る事が出来ませんが、アフリカスイギュウは 群馬県の群馬サファリ、静岡県の伊豆アニマルキングダム、兵庫県の姫路セントラルパーク、広島県の安佐動物公園にいるそうです。
※オグロヌーの方は静岡県の伊豆アニマルキングダムと兵庫県の姫路セントラルパークで見る事が出来ます。
アフリカの動物も結構増えたので、アドベンチャーツアーのルートが大体埋まりました。しかし、普通この手のツアーは飼育エリアの中を走るものですよねぇ^^;
私、飼育エリアの上を通してしまったので、車で回る意味があまりないような気もします。
ともあれ、以前設置しかけていたアドベンチャーツアーのステーションを作ってみました。
見事な豆腐ハウスですorz
結構人気というか行列が大変な事になっているので、価格をじわじわと上げながら運営中です。
この頃、ようやくアジアエリアの次の1種の数が揃ったので、次回はそちらの画像も掲載したいと思います。