ASA:使用中のMOD(2023/11/17)

最近ARK: Survival Ascended(PC版)にMODを幾つか追加しました。
基本的に私はメインプレイは個人で借りているNitradoサーバーで遊んでいますが、それ以外に実験的に試したい事などはローカルでのソロプレイを使っています。MOD環境に関してはまだ作者さまが調整中という内容で出ている物も多いので、この記事はあくまで2023年11月現在のバージョンという事でご理解下さい。
またMOD名からのリンクはCurseForgeの該当ページですが、ASAはゲーム起動中にMODを入れる仕様になので単純に情報確認のためのリンクです。(翻訳使って説明やコメント欄を見ると色々分かる事がありますので)

・Custom Dino Levels
スポーンする恐竜のレベルを調整するためのMOD。主にThe Islandでは登場しにくい高レベルの恐竜をスポーンさせるために使っています。サーバーでもローカルのソロプレイでも問題なく動いています。設定は特にいじらずデフォルトのバランスです。
ただ、これを入れた状態で新規ゲームスタートしたら南海岸1で100レベル以上の生き物が出てしまうし、対岸にティタノサウルスが闊歩していたし、100レベルくらいの ペゴマスタクスに採取物や建材を盗まれて取り返せなかったり……という事がありました^^; 「スタート地点にぺゴマってなんでやねん!」とツッコミたかったです^^;
恐らくiniファイルの調整をすればそこまで酷い状況にはならないと思いますが、ある程度ゲーム進行してから入れる方が良いかも知れません。
↓今までほぼ出なかった100レベル越えのティラノサウルスもアイランドで結構見つかるようになりました。
ARK: Survival Ascended(PC)
上の画像はメイン基地から少し離れた場所でテイムした親子のティラノサウルス。
ASAの仕様では親のテイム後、残った子供に触れて刷り込みする事で子供もテイム出来ます。最初に触れた人が刷り込みした事になるので、複数人でプレイしている場合は話し合ってから触れた方が良いかも知れません。

・Upgrade Station
ASE(旧作ARK)でも使っていたMODで、装備類をアップグレード出来るワークベンチ。ASEでの作者様が移殖して下さっています。これもサーバー、ローカルソロ双方で問題なく動いています。材料があれば武器も防具もサドルもこのワークベンチを使ってより上質な物に出来ます。現物をブループリントに変換できるベンチもついているので、ボス戦用に使いたいサドルを複数作る事も可能。材料は大量に必要だし、アップグレードには成功率が設定されているらしく失敗して材料が無駄になってしまう事もあります。ASEではもう一つオプションベンチがあったんですが、2023年11月16日現在では未実装のようです。ただ「設計図を探し回る楽しみが半減する」デメリットはあるかもです。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑ASA版は現状ブループリントのベンチは本体にスナップしないんですが、ASE(旧作)での仕様を真似て背後に置いてみました。

・Death Inventory Keeper
死亡した際に装備品やアイテムを失わないためのMOD。サーバーでもローカルのソロプレイでも問題なく動いています。墓石型の物など色々出ていますが、私が使っているのは死亡から復活した際に持ち物を維持しているというタイプの物。このMODを使っている事を示すバフが表示され続けますが、これはiniファイルの調整で表示しない事も出来るみたいです。イメージとして墓石から取り戻す方が良い人も多いかも知れませんが、私は手間がかからないこちらを選びました。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑通常画面や装備画面の右下にバフのアイコンが出ています。死亡時は装備や所持品は維持されており、死体にはインプラントだけが残っている状態になっていました。

・TG Stacking Mod 1000-50
アイテムのスタックを1000に変更し、重量を50%にするMOD。同じ作者様のMODに10000-50や1000-90などもあります。サーバーでも使えるようですが、ローカルのみで使用。注意点は、MOD導入前の所持品に全く影響しない事。また万が一MODが更新停止してしまった状態でゲーム更新で大幅なアイテムの仕様変更があったり、作者さんがMODを削除した場合など全アイテムが消える可能性があります。うちはASE時代にHG Stacking Modを作者の[HG] Hulk氏が削除して全アイテムが消失した事があります。幸運にも後継になるMODを数人の方が制作して下さってアイテムは戻ってきましたが。
そしてこのMODのASE版は、その際に登場したHG Stacking Modの後継の一つでもあります。速やかに移殖して下さった事もありますし、他のMOD作成でも実績ある作者様のようなので今のところいきなり消えてしまう心配はないかも知れませんね。

・Electric Power Amplifier
電気の延長用コネクターです。水はタンクで延長出来ますが、電気の延長の仕方が分からなかったので入れてみました。ASEのコンセントのような形状の物を作成して電力の届く範囲を延長出来ます。ローカルでのみ使用しています。

・Stop The Steal – Ascended
ペゴマスタクスとイクチオルニスが盗みを働かなくなるMOD。生体が変わるため若干違う仕様の生き物になるようです。今のところローカルのみで使用。これを入れてから盗難にあった事はないので上手く機能していると思います。掲示板の報告にサーバーで上手く動かない事や水や木のエフェクトが機能しなくなるなどの報告が上がっていますので、自己責任で^^; また、この作者様はいかだを壊さないリードシクティスや恒久的にテイム状態になるリオプレウロドンなどのMODも作っておられます。

・Simple Teleporters
TEK使用ではない三種類のテレポーターを作成出来ます。ASEのAwesome Teleporterのようなリモコンや恐竜アイテムなどはありませんが、シンプルで使い易いテレポーターです。起動するためには太陽電池(外に置けばOK)かTEK ジェネレーターが必要です。作成コストは一番小さい物でセメント10、ポリマー10、水晶10、金属のインゴット30、電子基板25でした。小サイズは土台無しで置けますが、中・大サイズは土台が無しでは使えませんでした。(まだ公式のテレポーターは未使用ですが、仕様的には公式と変わらないかもですね。)
ARK: Survival Ascended(PC)
↑中サイズの物。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑表示メニュー。
ARK: Survival Ascended(PC)
上側の螺旋円のアイコンを選択するとマップ表示に変わる。この画面で行先を選択。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑一番小さいサイズ。このサイズのテレポーターでも足先が触れていれば、ティラノサウルスも一緒に移動出来ました^^; (かなり無理やりでしたが) メニューが騎乗解除と同じになっている仕様なので騎乗状態での移動は出来ないと思います。
なお、高機能で人気のあったASEのAwesome スパイグラスやテレポーターの作者様は2023年11月現在ご自身のDiscordにも全くアクセスがないそうですから、ASAへの移殖の可能性は低いと思われます。(オープンソースのMODじゃないですしね)似た形の物は幾つか出ているんですが、リモコンが働かなかったものもあったり使いにくかったりで、今のところはこれを使っています。

Resource Gatherers
様々なリソースを自動生成する機械。オフラインでのみ使用しています。ギャザラー本体は60秒生成、30秒生成、10秒生成の三タイプがある。手順としてはまずエングラムで専用ワークベンチ、ギャザラー、作りたい素材の種的な物を取り、ワークベンチでギャザラーと種になる「Resource」を作成します。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑手前にある旋盤の小さい物がこのMODのワークベンチです。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑Resourceには結構な数の素材が必要で上の黒真珠の場合は1000個^^;
ARK: Survival Ascended(PC)
↑ハチミツだと100個。
ARK: Survival Ascended(PC)
ギャザラー本体の作成素材もそこそこ必要なので、ぱっと素材が手に入るような物ではないです。一度設置して電力が通っていれば恒久的に物をリソースを生み出しますので、長期プレイ予定の人には良いかも知れません。Resourceを変更すれば他の物を作る事も出来るのも良い感じです。ただ、私のようにソロでのオフラインプレイヤーは、ぶっちゃけコンソールコマンドから現物500個とか出す方が手っ取り早いです^^; 私はこういうギミックで生成するMODが結構好きなので使っていますが。
ARK: Survival Ascended(PC)
これは2023年夏頃からASEにも実装されていた物なので、そこそこ実績あるMODだと思います。

・Gryphons
グリフォンを導入するMODです。griffinsという似たMODもありますが、私が入れているのはGryphonsの方です。これはオンライン、オフライン両方で入れています。2023年11月16日現在の仕様ではMODを導入すると、山岳バイオームと肉食島(主にアルゲンタヴィスの生息地)にランダムで登場します。公式登場のグリフォンのままではなく作者様がモデリングされたようで、プロポーションや動作や配色の位置が若干違っています。
ARK: Survival Ascended(PC)
公式仕様と同じく、サドルなしでの騎乗可能。また騎乗中のサバイバーは武器を使えるようになっています。サドルは専用ワークベンチで作成。軽量でアクセサリーにゴーグルを付けられる物と防御力の高いアーマードサドルの二種類があります。また同じワークベンチで作成出来るNESTを使ってグリフォンの卵を孵す事が出来ます。

以下はうちのサーバーでNESTを使った時の様子です。
まずメスのグリフォンをNESTの上に移動させると自動的に巣の上に横たわりました。卵をグリフォンのすぐ側に置くと、孵化が進行し始めます。温度は調整してくれないようで、うちでは気温が低いため進行が止まる事が何度かありました。(プレイヤーが松明を持って近づくことで温度調節しましたが)
※うちではメスを巣に入れましたが、抱卵出来る個体に雌雄の区別があるのかは未確認です。
ARK: Survival Ascended(PC)
↑ゴーグルをつけたメスがNESTで抱卵している様子。
ARK: Survival Ascended(PC)
巣で孵化した幼体のグリフォン。このMODの解説用の一番上の画像の右側の個体がこの子が育った姿です。

グリフォンMOD使って「しまった!」と思ったのは、同時期に入れてみたMAP「Svartalfheim」が飛行生物禁止MAPなのに、野生のグリフォンが飛んでいた時ですね^^;
抜いた方が良かったなぁと思いました。Svartalfheimの話はまた別の記事に書いてみたいと思います。
他にも幾つか試している最中のMODがあるんですが、まだ上手く働いているかの確認が取れていないので別の機会にご紹介したいと思います。

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