Rising World:Unity版で再スタート中
ブログには全く書いたことがなかったんですが、2018年2月から極たまにRising Worldで遊んでいます。
私が購入した時には既にアーリーアクセス公開の4年目くらいでしたが、10年目の今もまだアーリー^^;
しかし毎年一回以上の大型アップデートがあり、Todoリストもしょっちゅう更新されていて常に進化を続けているというゲームでも有ります。
2022年に新しいエンジンで開発されたUnityバージョンへのデータ移行が始まり、今はUnity版がメインコンテンツになりつつあります。とは言え、Unityがβ扱いですので、通常モードで開始するとJava版の方が立ち上がる状態。(確か最初にJava版を立ち上げようとした際に、Unityをプレイするかと言う選択が出たような気がしますが) モード選択での注意点としては、Java版とUnity版は完全に別データなので、世界やセーブデータの共有・引継ぎは不可になっています。
Unityは全面的に(特にグラフィック)良くなりましたが、Java版にあった機能が完全には移行出来ていない状況です。
上の画像はJava版のキャラクター(男性)。
Unityの女性キャラ。 性別の他に、髪や目の色、髪型など選べるようになりました。 Java版では一応服を着ていましたが、Unityでは下着でした。
個人的にこれのJava版はマイキャラが残念なゲームの最高峰でしたから、Unityでマシになってほっとしています^^;
ちなみに他にキャラが残念だと思っていたのはARK旧作、Valheim、Solace Crafting辺り。 Valheim以外は新作や改定でマシになりましたが^^;
ARK旧作は恐竜などに比べるとイマイチでした。 上の画像はMODの髪と服使ってます。 (斧を縦振りするモーションの方が気になりましたがw)
Valheimはもともと死人だからか、瞳がない目がちょっと怖い^^;
Solace Craftingは普通に作ればあまり問題は無いんですよ。ただ極端な造形を選べるから、ランダムとかやっちゃうとエイリアンかモンスターっぽいという。
話をRising Worldに戻します。Java版にあって、Unityにない物のうちどのくらい移行されるかはよく知らなかったりします。
Java版にいたロバ。Unityでは未実装。
同じくJava版の綿花。Unity版では麻と羊毛は実装済みですが綿花はありません。
横穴タイプのダンジョンもUnityではまだ見たことがありません。(まあこれは探索が足らないだけかも知れませんが)
Unity版に限らず、このゲームはMAPを入手するまで世界の姿や自分の位置情報が分かりにくい仕様になっています。Java版だと付近にある廃屋の箱の中にコンパスや地図が入っていたこともあったんですが、2024年9月段階ではUnityには廃屋は無し。MAPやコンパスを制作しなければ移動困難で、迷子になりがちなゲームです。
以下はUnity版での再序盤で私が行っている行動です。
・周囲をぐるっと見て水がない場合、低い方向にある水辺を探す。
飲水無しでは生きられないゲームです。浅瀬で水に入ってキーボードのFを押すと飲水出来ます。あと序盤に山で熊に会うのは危険。
・緑の草地にある野菜や麻(hemp)を収穫する。基本野菜は生食。かぼちゃやスイカはスタックしない代わりに、4分割して食べます。トマト(たぶんスイカも)は水分補給に使えます。
・落ちている岩と鉄鉱石を集める。鉄鉱石は茶色い模様のある岩です。
・樹木を伐採し木材を集める。木材は種類ごとに別扱いになるので、木材と小枝でアイテム欄を圧迫し過ぎないよう注意。私は水辺に出るまで白樺と柳など2~3種類だけ伐採しています。
・比較的平らな水辺でprimitive Workbench(原始的なワークベンチ)を作成。ここを仮拠点にしない場合は、すぐ引っ越し出来る範囲の作成で。
・Primitiv Smelting furnaceを作成して鉄を焼く。下の画像は中型の炉も混ざっていますが操作手順はほぼ同じです。
↑Primitiv Smelting furnaceは燃料入れる場所が分かりにくいです。炉の左側面の下方に穴があります。木材や石炭をショートカットキーに入れて、マウスをここに移動。右クリック長押しで燃料を補充出来ます。中型炉以降は蓋があるので分かりやすいんですがね。
↑焼きあがったら炉の部分でFキーを押して消火します。インゴットは焼き過ぎても大丈夫ですが、焚火で肉を焼く場合は焦げるので注意です。
消火すぐの熱い状態ではインゴットを回収出来ないので冷めるまで待って回収。
回収は一括メニューを使うと楽です。インゴットは結構沢山必要になるので、事情が許せば早めの良い炉に変えたい所^^;
・LumberからStickを作成し、Spring(枝)と合わせてprimitive shelterを作って設置。
↑いわゆるベッド扱いで、死亡時などにここからスタート出来ます。
・Workbenchを作成。primitive Workbench、Workbench、Modern Workbenchは上位の物を設置すれば下位の物は不要になる様子。
・道具やワークベンチ類を必要な物から順番に作り始める。ピッケル・斧・アンビルは早めに欲しいかも。ハサミがあれば羊から羊毛が取れます。
↑ハサミをショートカットキーから使って、羊をターゲットした状態でマウス右クリック長押しで毛刈りが出来ます。
・武器とナイフを作って動物を狩る。剣や弓で攻撃して死亡したらナイフに持ち替え、マウスの右クリック長押しで皮と肉を取る。
皮や肉採取には攻撃して来ない豚や羊は逃げるだけなので比較的楽に狩れる。牛・ヤギは反撃注意。馬も反撃しなかったかも。動物の子供からは皮や肉は取れません。
・皮をTanningruckに設置して皮を取る。
↑ショートカットキーから皮をラックに設置。そのまま右クリック後、ナイフに持ち替える。
ナイフで皮をターゲットした状態で左クリック長押しすると皮をなめすことが出来ます。Fで出来たLeatherを回収。
・箱を作って資源を集める。マップがないうちは地形頼りなので、あまり遠出しないようにしています。
・Spinning Wheel(糸車)を作成して麻や羊毛から糸を作る。インゴット焼く合間にやっておくと良いかもです。
↑ショートカットに羊毛や麻を入れた状態でSpinning Wheelの糸巻き部分をターゲット。手のひらマークが出たらFで回収。
マウス長押し状態を維持したままFキーを使うと連続で巻取りが可能。Fキーは押しっぱなし不可なので毎回クリックが必要。
・GrinderとPaperpressが出来たら、Workbenchで糸から布を一枚作る。Grinderの上に置いてバーを体で押して布をつぶす。
・Paperpressにつぶしたボロ布を置き、ハンドル部分をFキーで動かす。一度目でプレスが下り、二度目で上がるので出来た紙を取る。
・WorkbenchでMAPを作成。鉄に余裕があるならコンパスも作っておくと良い。
Grinderで麦を潰した際の画像ですが、紙も場合もここに置いてバーを体で押せばボロ布に変わります。
・地図やコンパスは装備画面に設置して使う。地図はキーボードのMキー、コンパスはKキーで表示される。(同じキーで収納)
・地図にマーカーを置く場合は、Mキーで表示したMapを右クリックすると画面固定になる。赤いカーソルが現在自分がいる位置。この状態でマウスホイールを動かせばマップを拡大・縮小表示が出来る。
マウスホイールで一番画面を引いた状態にすると世界地図になります。
拡大表示にし、移動出来る白いカーソルでマークする場所を決めて右クリック。Create new markerと出た文字をクリックする。
マーカーの名前や色、アイコンの種類やサイズなどを設定して、一番下のCreateを押せば完成。マップを表示→右クリックでの固定状態で、マーカー(アイコン)を右クリックするとEdit markerやDelete markerから編集・削除が出来ます。
なおマーカー作業の後に地図を収納する場合は、ちょっと面倒くさい操作になります。markerの設置モードをEscで解除。地図の固定(最初に右クリックしたときの状態)もEscで解除。その後にMキーを再度押して地図を収納^^; Mで地図を収納しないまま、うっかりEscを押すとメニューが出ますw
地図をMで構えた後、左クリックすると地図を下げた状態になります。
地図を出したまま周囲を確認したりも出来ますね。
左上に表示されている山のアイコンをクリックするとカラー表示に。たぶん色分けはバイオームだと思います。
とにかく地図があれば地形を考慮しつつもっと良い場所に引っ越したり、あるいはここを最初の拠点にするなら本格的に資源を集めて建築を行う事も考えて良いと思います。船を作って海を渡るのも良し、馬に鞍を付けて陸路を行くのも良し、荷物抱えて疾走するのも良し。
でも出来るならマップを持って冒険に出かける前に、剣や包帯などの治療品、革袋や鉄の水筒で水を携帯、肉を焼いたり野菜を拾って食料確保などをお勧めします。私は採取にもWorkbenchを一つ持って歩き、地面の穴(ダンジョン)に入る際にはピッケルで周囲を掘りつつ、梯子やスタンディングトーチを作成して使いながら進みます。落下して上がれない&周囲が暗くて動けない状態も打開できますので。段差を超えるだけなら石でブロックを作って足場にする事も。
まあ最悪、遠くで動けなくなったら死亡でprimitive shelterに戻ってしまう手もありますし、コンソールコマンドOKな人ならgotoコマンドで移動という手段もあります。(テレポートは高さを間違えると悲惨ですが^^; )手段を選ばないなら、何とかなるゲームです^^;
あと、これは好みも有ることですが、設定画面にはPeaceful modeという項目があります。
これチェック入れておけば、うっかり山に迷い込んで熊に殺される事はありませんw 勿論こっちから攻撃したら反撃されると思いますが。
いつでも切り替え出来るものですから、序盤だけONだとか建築終わるまでONなんかでも良いかも知れません。
で。最近気が付いた事なんですが。 Rising worldは基本的には「ゲームパッド非対応」なんですが、実は一部だけど使えています。私はSteamではXbox用のコントローラー使っているんですが、いつもの癖でコントローラー触ったら普通に動けるw 攻撃は右トリガー、回収・箱開けなどはYボタン、右のアナログスティック押し込みながら動くとダッシュなど、結構対応している部分があったりします。一応設定画面にコントローラーの項目もあるので、完全対応予定なのかも知れませんね。
このゲームは同じ頃にダウンロードしたSolace Crafting(サーラス・クラフティング)に見た目が少し似てますが、遊んでみると全く違う印象です。
サーラスは日本在住のアメリカ人男性が開発しているため、開発初期から日本語対応しています。個人的に少額寄付もしている思い入れある作品なので、いつかそっちも記事にしたいと思っています。