FO4:ボストン徘徊
前記事の続きというか、またボストンをうろついていた時の画像です。今回はグッドネイバーから北に向けて出発。
前記事以前で書き忘れてたんですが、私はMODで本来地図に出ないロケーションも地図表示や発見表示させて頂いています。
フリーダムトレイルに沿って進んだ訳でもなかったんですが、気が付いたらオールド・ノース・チャーチにいました(^^;
建築は1722年。独立戦争のレキシントン・コンコードの戦いの頃、この辺りで一番高いこの教会の塔でランタンを使った合図をした事で有名です。
現実世界では観光名所として見学出来るようです。塔は1804年にスノーハリケーンで損傷し、チャールズ・ブルフィンチによって修復されたと言われています。しかし今度は1954年8月25日ハリケーン・キャロルで倒壊。現在の塔はオリジナルと修復版の両方のデザインを混ぜた物を使っているようです。
ポール・リビア像の前で発見フラグが立ったようです。この人は銀細工師ですが、独立戦争のレキシントン・コンコードの戦いの時に伝令として大活躍されました。イギリス軍がチャールズ川を渡った時に陸路なら1つ、海路なら2つのランタンをオールド・ノース・チャーチの塔に灯すというアイディアを実行しました。(実際に点灯したのは寺男のロバート・ニューマンさんですが指示を出したって事ですね)
彼の死後40年以上後にヘンリー・ワズワース・ロングフェローが書いた詩「Paul Revere’s Ride」によって、アメリカの英雄としての知名度が上がったという事です。
ゲームでは内部にはフェラル・グールがいて、更に奥に入るとレイルロード本部がありますが^^;
今はまだレイルロードに参加する気もないので通過するだけ。
オールド・ノース・チャーチの近く。かつて「Old North」と呼ばれていたミーティングハウスが「ポール・リビアの家」です。
ミィーティングハウスというのは非イギリス国教徒の礼拝や住民が集まって話をする場所のようです。現実にはこの建物はきちんと保存されており、有料で見学も出来るそうです。
ゲームではほぼ何もない廃墟です(^^;
しかもすぐ裏にスーパーミュータントとミュータントハウンドが住み着いています。
あーあ、こんなにしちゃってorz
更に少し北。
沖にボストン空港が見えます。現実世界では「ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港」に改名されてますが、ゲーム世界ではそのままだったのかな(^^;
クリストファー・コロンブス公園
現実世界での正しい名称はChristopher Columbus Waterfront Park(観光サイトでは、クリストファー・コロンブス・ウォーターフロント公園と訳されてました)
台座は「クリストファー・コロンブス像」で、後ろの木製アーチは藤棚だと思います。破壊されてますが、雰囲気は残っているという。緑化MOD使ってるせいでしょうけれど(^^;
北側は海なので南へ。
路地でレイダーと何かが戦っている所に乱入してしまいました。
タレットに撃たれたので慌てて破壊。
あ、ここ35コートだった^^; この屋上でパワーアーマーのX-01が出る可能性があったんだけど、ちょっと早く見つけ過ぎたかな?とりあえず今回は前を通っただけ。
瓦礫を避けて行くとBANKの看板が見えました。どうやら連邦銀行です。
レイダーとタレットを排除して、路地を回ります。
正面に見えるのはファニエル・ホール。
周囲にスーパーミュータントがいるはずなので、注意して扉を開けて忍び足。気づかれる前に射撃。
裏にいるスーサイダーが混ざってる一団や足場階段の上にいるミサイルランチャー持ちが厄介だったんですが、何とか死なずに済みました(^^; (でもスクショ撮る余裕はほぼありませんでしたが)
ファニエル・ホール
ここも現実ではボストンの名所です。屋根の上にあるギルデッド・グラスホッパーと呼ばれる風見のバッタは、独立戦争の時に13植民地の合言葉として使われたとか。ニック・バレンタインを救出した後に、彼の探偵事務所で受けられるイベントでこのギルデッド・グラスホッパーとこれを作ったシェム・ドラウン(英Wikipedia)にまつわる話がありますので、今回はさらっと。
でも「何故風見がバッタなのか?」だけ調べてみました。ロンドンの王立取引所のバッタ像を模した物らしいです。王立取引所を作ったのはトーマス・グレシャム。バッタは彼の一族の象徴なのだとか。なんでも「学校から帰宅したある少年がバッタを追いかけて畑の中で赤ん坊を見つけた。この赤ん坊は大人になって裕福な商人になった」それがトーマスの先祖ロジャー・デ・グレシャム。その伝説から一族の象徴にバッタが使われるようになったのだそうです。
ファニエル・ホールの話に戻りましょう。↓正面はこんな風。
何故か台座の周囲で椅子で焚火。像は脚しか残っていないけれど、これはサミュエル・アダムズ像でしょうね。
像の台座の銅板の文って読めるんですね^^; 今回初めて気が付きました。
ファニエル・ホールから更に進みます。
道路の向かいの駐車場は「議会のストリートガレージ」ですが、「Congress Street garage」が原文。Congress Streetは通りの名前なので誤訳でしょう。
フェラル・グールを倒して通過。
オールドコーナー書店
現実世界では今はメキシコ料理のチェーン店になっているそうです。建物が残っているだけでも良いのかな。
フリーダムトレイルのサイトのページ
そう言えば過去のプレイで一度も入った事ないと気づいたので、ちょっと建物に入ってみました。
よく建物残ってるなぁというレベルの壊滅状態(^^;
このまま行くとグッドネイバーに戻りそうなので、ヘイマーケット・モールの前へ。
架空のモールですが、実際にボストンにはヘイマーケット(Haymarket 英Wikipedia)と呼ばれる野外市場があります。オールドコーナー書店から見て北、地図で見る限りもう少し離れていましたが。
長くなりそうなので、今日の記事は一旦ここまで(^^;
フリーダムトレイルの辺りは歴史的に面白い場所が多いものですから、つい色々と調べてしまうのが記事が長くなる原因ですねぇ。