PZ:動物園を作る06
先日Planet Zooの新DLC「Tropical Pack 」が4月4日に出るとオフィシャルからアナウンスされていました。紹介動画に出ているシロテテナガザルが可愛い。
被毛が白い子も黒い子も普通に混ざって生まれるお猿さんなので、ゲーム上でもそうなら飼育や繁殖が楽しそうです。
という事で本題。この記事はPCゲーム「Planet Zoo」のサンドボックス・モードでのプレイ画像を掲載しています。
プレイ上の大前提などはシリーズ最初の投稿に書いております。
前記事に書いた「ホラアナライオン」の隣にベンガルトラの飼育エリアを作りました。
白い子がメスです。ハードシェルターはホラアナライオンに使った物を改造しています。
ベンガルトラはインド、ネパール、バングラデシュ、ブータンなどインド亜大陸に生息するトラです。昔から毛皮や漢方薬目的で狩猟されており絶滅寸前になっていた時期もあります。
1970年代から始まった保護活動の結果、現在はかなり数が増えたそうです。しかし生息地が限られている状態では近親交配などの心配もあります。また日本を含めてまだトラから作られる漢方薬を使う人々が存在するので密猟は完全にはなくなっておらず、今も保護対象になっているようです。
(下はWWFの2021年のトラに関する記事にリンクしています。)
ネコ科動物が増えて奥の方まで人の流れが出来てきたので、インドクジャクとアムールトラの間にレストラン、トイレ、インフォメーションを増設しました。
この倫敦付近動物園はサンドボックスモードで資金は0~無限まで自由に設定出来ますから、施設の作り過ぎで予算的オーバーしても何とかなるはず^^;
この時点では、アジア・エリアに次に入れる動物がまだ決まっていませんでした。そこで先にアフリカの動物を増やしていく事にしました。
場所は先日作ったドードーとアルダブルゾウガメのエリアのお隣。飼育動物はオカピです。
世界三大珍獣と言われる生き物がいます。ジャイアントパンダ、コビトカバ、もう一種がこのオカピです。
オカピは日本の動物園では東京の上野動物園、横浜市の横浜動物園ズーラシアと同じく横浜市の金沢動物園で見る事が出来ます。森でひっそりと暮らしていたため、20世紀まで発見・報告がなかった生き物です。最初に発見告されたウガンダでは既に絶滅したと言われており、現在はコンゴ民主共和国とガボンにしかいないようです。最初はロバや馬の仲間だと思われたようですが、現在ではキリンに近い動物だと分かっています。野性のオカピは群れを作らず、単独か親子で生活しているそうです。日本の動物園では1997年に開園前のズーラシアに初来日、その後ズーラシアでは2000年に繁殖に成功しました。現在日本にいる個体の大半はズーラシア生まれの子です。
キリンと同じように長い舌で木の葉を小枝ごと巻き取って食べます。
ゲーム内に餌を巻き取るアニメーションがあるかは分かりませんが、ちゃんと舌は長いです。
下の画像は2015年に上野動物園で私が撮影したオカピが舌を出した瞬間です。ピントが間に合ってませんが参考までに。
(サインが別のブログ名ですが気にしないでください)
アフリカ・エリアにはサバンナの動物も色々入れたいと考えているので、オカピ公開後に準備を始めました。
出来れば共生飼育で草食動物を揃えようと思ったんですが、例によって上手く良い個体が出てきません。
その間にベンガルトラやホラアナラインの赤ちゃんが生まれました。
そして、オカピにも赤ちゃん誕生。(下の画像の真ん中にいるのが子供)
現実世界では世界的に見ても難しいオカピの繁殖も難易度「簡単」のゲーム内だと意外に早く赤ちゃんが生まれますね。
次回も引き続きアフリカ・エリアに動物を増やしていきます。