2021年7月1日注釈:
古い記事を当時のまま再掲載しているため、内容が現在にそぐわない部分があると思います。
テイルズ家はザ・シムズ2時代に一番長くプレイした区画ですが、残っている記事は一部だけです。
話のつながりなどは気にせず、当時のプレイの雰囲気だけの物とご理解下さいませ。
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アルバート・テイルズはマクスブルグの森林通りに面した古いカーゴのある敷地に住んでいます。
昔、このカーゴはある行商人が店舗に使っていた物だと彼は聞きました。それはもう動きそうもないし、引っ越した当初は雨漏りしていたので、まず屋根を修理。壁を塗る余裕はなかったので、買い揃えた家具をそこに置いてみる。
シングルベッドとキッチンセット、なけなしの財産で買ったラジオと本棚を並べ、トイレとシャワーを設置したらもうそれでいっぱい。
屋内での娯楽はラジオでダンスする事くらい。
でも庭は結構な広さがあり、池や樹木が揃っています。
春や秋なら庭で食事をしたりくつろいだりするのも良さそう。まあ、秋の枯葉の掃除は大変なのですが……。
それなりにアルバートは楽しんで過ごしているようでした。
アルバートがこの町で就いた仕事は消防士。
就職した当初は夜勤ばかりで、知人と会ったり電話する時間も上手く取れませんでした。体力が必要な仕事なのでラジオで運動する日が
多く、疲れてそのまま倒れるように寝込むこともありました。
やっと昼の勤務になったと思ったら、出世するとまた夜勤。
「養子サービスってがあったっけなぁ。」とふと思ったようです。
出会いや恋愛が縁遠い日々。けして女友達がいない訳ではないけれど親交を深めるというまでには至らない「ほぼ電話友達」ばかり。このまま結婚も出来なかったら、養子を迎えるのも良いかも知れない、とやや後ろ向き。
やがて冬。
キッチンで焼いたパイを焦がして危うく火事になりかけたり、泥棒に入られたり、ペンギンが訪問したり。
ようやく雪が解けたある日の午後。茶色の髪の女性がアルバート宅の前を通りました。
友人の一人であるアイナ・ルーカスの妹のマチルドです。
ほぼ面識のない女性ですが、思い切って声を掛けてみるとお互い人付き合いの少ない者同士。寂しさや、お互い子供やペットが好きで家庭的な性格同士という事もあって話が弾みます。
しばらく遊び、会話した頃にはすっかり二人は仲良くなっていました。
ふと相手が自分の事をどうなっているか気になって聞いてみるとかなり好意を抱いてくれている様子。すっかり有頂天になり、親愛の情を込めてハグする。
それだけで二人はあっという間にお互いに恋をしたのでした……。
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この記事にはあとがきがあったのですが、その部分はロストしてしまいました。
たぶん、下の画像を掲載していたと思います。
アルバート、一度UFOにさらわれて子供産んだことがあったのです。悩んだ結果、彼一人だと子育ては出来そうになかったため、ロードして「なかった事」にしました。
マチルドとアルバートが出会ったのは偶然ですが、恋に落ちたのは偶然でもないです。頑張って会話しまくった結果です。